2024年に地方競馬で活躍した人馬を称える「NARグランプリ2024」の表彰者&表彰馬が決定。年度代表馬は、全会一致でライトウォーリア(川崎)が選ばれました。  ライトウォーリアは4月に行われた川崎記念(JpnⅠ)を制し、海外に遠征したコリアカップ(G3)でも4着と健闘。秋には浦和記念(JpnⅡ)で2着し、1年を通して高いレベルで活躍したことが評価されました。  各部門の表彰馬で最も票が割れたのは3歳最優秀牡馬のタイトル。京浜盃(JpnⅡ)を圧勝し、戸塚記念も制したサントノーレ(大井)と、東京ダービー(JpnⅠ)4着、ジャパンダートクラシック(JpnⅠ)5着といずれも地方最先着を果たし、古馬相手の名古屋大賞典(JpnⅢ)でも3着に健闘したシンメデージー(高知)の一騎打ちに。結果、7票ずつを獲得して同点となり、委員長決定によってサントノーレが選出。ダート改革元年を象徴するレベルの高い各馬の今後にも注目していきましょう。